藤本青果
Top Stories クギづけカバーストーリー

(Vol.009)
「小・中学生ナノテク・サマー教室」が開催されました!

 

8月3日〜5日。北海道大学工学部ナノエレクトロニクス研究室で、小中学生を対象にしたサマー教室が開催されました。編集部は最終日に教室のお邪魔して、その模様を取材しました。
写真はシリコンのシートです。これを「走査トンネル顕微鏡」で見てみようというところです。


 


これが「走査トンネル顕微鏡」の全体像です。標本を真空の中において、電気を流し、プローブから発する電気が一定になるようにプローブを動かしながら表面を調べるという装置です。
この実験に先立ち、 「原子間力顕微鏡」での観察も行われました。「走査トンネル顕微鏡」はそれよりもさらに小さな世界を見る装置です。




今回受講した生徒さんの中には秋田市から来た男の子や札幌市内の女の子もいました。
その生徒さんたちの前で説明する研究員。この顕微鏡の操作はすべてパソコンから行います。
この顕微鏡は、アカデミック・ディスカウントを利用しても5千万円くらいするそうです。

 




これがシリコンの原子です。黒いところは原子の欠損を示しています。
生徒からは「なぜ原子が取れてしまうのか?」という鋭い質問も起きていました。
実験終了後、末岡和久教授から受講生全員に終了証明書が渡されました。
今回の参加者は全員が中学生でしたが、この教室は小学6年生も参加できます。


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