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(Vol.049)

北大散策のススメU〜こんなにある!歴史的建造物

大学構内とは思えない、開拓使時代へタイムスリップしたような風景。
奥の大きな木造建築が「モデルバーン」と呼ばれている「模範家畜房」。
日本最古の洋式農業建築であり、なんと明治10〜11年築だとか。
建築学的にも、とても貴重なものらしい。
明治の終わり頃にここに移築され、昭和44年に重要文化財になったという。
手前の大屋根の建物は、牧牛舎。
裏へ回ってみると、サイロがある。札幌に残っている、数少ないサイロの一つだ。
増築を繰り返したような建物は、木造の先がレンガ造になっていたり面白い。
内部も見たいなぁー
明治初期の北海道…洋風建築は多くても、こんな大規模な木造建築があったなんて、ちょいと驚きだ。
モデルバーンの周りには、同様に明治初期の木造建築の穀物庫や、レンガ造の精乳場・石造の釜場なんかも並び、この一帯が異空間。

これは…?事務所だろうか?
板張り+格子窓+トタン屋根…一昔前まで、北海道の田舎に行けば、こういう家が、たくさんあったよなぁ…。

モデルバーンを始めとする開拓使の風景が広がるのは、北大キャンパス内。
エルムトンネルの真上より、やや北。
ご近所さんや観光客が、紅葉半分・建物半分って感じで眺めながら、カメラ片手にぽつらぽつら。

しかし、北大キャンパスの広いこと広いこと…
北は北24条宮の森通から厩舎と馬が見え、南は北大生協のある北8条通、東は石山通りを挟んで畑、西は北大病院が建つ西5丁目…。キャンパスの真ん中を小川が流れ、池には鴨が飛来…。
最寄り駅が、いくつあるんだか…
「北大」と聞いてイメージするは、JRの高架から見えた農学部の時計塔くらいのものだった。
今回歩いてみて、これほどのキャンパスを有する大学だったのかと、改めて気付く…。
はぁ〜中坊の頃に、こんなステキなキャンパスだと知っていれば、目指しだろうに北大生を!(*´ο`*)=3
vol.47で紹介した蔦に覆われた北大博物館を筆頭に、北大キャンパス内、いたる所が北海道の歴史であり、図鑑であり。
モデルバーンのように重要文化財として保存している建造物だけではなく、よーく見ると、そこらじゅうが古き良き北海道。
古河記念講堂。
公開はされておらず、玄関周りには、学生の自転車が並ぶのみ。
時計台を思い出す、白いラップの外壁。いかにも北海道の開拓使時代を思わせるデザインだ。
そうそう。普段忘れているけれど、時計台は北大の前身、札幌農学校の演武場なのだ。
誰でも利用できる北大交流プラザ・エルムの森。
よくある洋風平屋レストランかと思いきや、この基礎、只者じゃない!
築106年だって〜!

旧図書館。これまた1902年竣工だから、なんと築105年!

白壁にピンクの縁取りが、とってもかわいい。
渡り廊下で三角屋根の小屋が連なるように建つ木造平屋部分が、旧札幌農学校図書館読書室。
その奥にはがっしりとしたレンガ造2階建の書庫。古いレンガに取り付けられたパラボラアンテナが何とも…(;^_^A
その向かいには、倉庫らしき石造の建物…何だろう…
Boys be ambitious─少年よ大志を抱けで御馴染みの、クラーク先生。
古河講堂の向かいの像が有名だが、北大には、いくつかのクラーク像があるらしい。
11月も中旬となり、いよいよポプラも黄色になり始めた札幌。
間もなく、このポプラ並木は雪景色となる。
次の秋には、紅葉見学に、北海道観光に、北大散策をおすすめしたいな。

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