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北一条通からチラっと見えるハーフティンバーの特徴的な建物。
通りかかることは多くても、わざわざ立ち寄らなかった北1西16という微妙な立地。
知事公館は、札幌人が誰でも知っている建物の一つだし、今では有形文化財にも指定されているらしいけれど、訪れた事が無い札幌市民は多いだろうなぁ〜。
しかーし。来てみると、これが意外にも良い。
何が良いって、庭園が良い。四季が良い。

北一条にあるとは思えない、この風景。イギリスっぽい。行ったことないけど…(^^;
裏側には、芝生がぐわーっと広がり、芝を囲むように木立がある。
春に出た新芽が夏にはいい具合に木陰を作り、秋には鮮やかに紅葉。冬は冬で、雪に埋もれた洋館も風情があっていい。

木立の中は公園になっている。
たった一丁角の中に、意外なほどアップダウンがあり、小川が流れているから驚く。
街の真ん中に、こんなオアシスが存在していたとはねぇ、、
四方を車で過ぎていた時には、木立の中にこんな世界があるとは、知る由も無かったのだ。

庭園だけではなく、ハーフティンバーの外観もいい感じ。
「札幌の歴史的建造物」と言えば、道庁のようなレンガ造か、白い板張りに三角屋根でドーマーがあって…って、開拓使時代のアーリーアメリカンが定番だけれど、
知事公館も、既に札幌の建造物の一つかなぁ。

調べてみると昭和11年築。約70年前!
第2次世界大戦後は、アメリカ軍の宿舎にとられてたんだって。
なんと、札幌にも戦争の暗い影があったのだ、、
それにしても…ちゃんと残されている建物だけあって、出窓の四葉といい、窓回りなんかは凝ってるぅ。

庭園だけではなく、建物の中も公開されていたのだ。無料で。平日限定だけど。
赤い絨毯が敷き詰められ、階段には黒光りする手摺…と、よく見るパターン。
今は会議などに使われているらしく、大小の会議室やら応接室のような部屋やら、控え室のような部屋やら。
とっても「昭和」な柄のカーテンや布クロスの部屋があったり、ガラスケースに入った置物があちこちにあったり、そういう部分では、ぶっちゃけ現代のインテリア感覚からはね。。。(^.^ ;

がしかし!天井の梁とか、大きな格子窓とか、建具やら照明器具やら細かいところもレトロで、いい感じ。
吹き上げ天井の部屋は、窓が高くてとっても良いし、梁や建具は濃い色合いで、とっても重厚な雰囲気だし。
元々は、財閥の迎賓館だったとか。

この吹き上げ天井の部屋は、応接間のような感じになっていて、知事公館一番の見所って感じかな。
暖炉まわりも、この部屋が一番凝っていたような気がする。

右側の、一面格子になっている壁(?)の向こうが、上にある吹き上げ天井の部屋。
建具はサイズが大きい。今の住宅ではありえなーい。
1階も2階も、部屋に入ると奥に取次ぎ間のような小部屋があって、その奥にまた・・・みたいな間取りになっている。
暖炉横にあった。薪を混ぜたりする道具?掃除道具かなぁ、、 |
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ノブとか、ちょっとしたところがレトロでかわいい。
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雪の知事公館も良いでしょう?
さすがに人の気配は無いだろうと思いきや、散歩コースにもなっているみたい。
あの、白い楕円の彫刻(安田侃作の)は、養生されているようでした。
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