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札幌には”ミニ大通”と呼ばれる場所がある。
ずーっと、一部の人々が使う通称だと思っていたが、「北4条ミニ大通」なる標識が公道に立っているではないか!
気付かなかった・・・
果たして、札幌人ならば「ミニ大通」と聞けば「あぁ、あそこね」とピンとくるのだろうか。
うぅ〜ん、、微妙。
ミニ大通は、北4条の西11丁目から西17丁目間の、幅広の中央分離帯を遊歩道にしたような空間。
東に向かえば北大植物園に当たり、西に向かえば札幌龍谷学園の一角に当たり、どっちに向かっても真っ直ぐ進めない、ドライバーにとっては最悪な道なのだ。
そのお陰か、ミニ大通の両側に並行している道路は車通りが少なく、街中でありながらウソのように静か。
空が見えないほど木が生い茂り、真夏のピーカンでも、なんとも涼しいのだ。
こじゃれた防風林って感じだろうか。
基本的には木立の中に遊歩道が続くだけでの、近隣住民の生活通路兼憩いの場なのだ。
わざわざ出向くような観光スポットではない。
「ミニ大通近く!環境良」って、物件をすすめる不動産屋さんが、セールストークに持ち出すような場所である。
この言葉に誘われて物件見学に行ったなぁ(^.^ ;
遊歩道は、木立が続くことに変わりはないものの、場所によって若干趣きが違う。
木立の中央を真っ直ぐに進んでみたり、S字にカーブしてみたり、緩いアップダウンがあったり、水路があったり。水は流れていなかったけれど・・・。
どんぐりやクリが落ちているところもある。
中央の木立がミニ大通。両側に各1車線。
ミニ大通が車道で分断されるのは、西11丁目-17丁目間に3箇所。
一方、車道がミニ大通に当たって行き止まりになる地点も3箇所。
運転者側に立つと、碁盤の目と言われる札幌において「こりゃないよ〜」って感じなのだ。
1丁置き程度に、ちょっと拓けた広場のような場所がある。
子供の遊具などは何も無く、1箇所だけ砂場が設けられている。
遊歩道沿いに時々ベンチが置いてあったり、どっさり緑が乗っかった四阿があったりする。

ミニ大通は、近隣住民の生活通路であり、憩いの場なのだ。
真夏の木漏れ日も良いけれど、
秋、落ち葉が敷き詰められる季節になると、また違った風情がある。
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