藤本青果
Top Stories クギづけカバーストーリー

(Vol.012)
円山動物園で、フクロウの赤ちゃんが戸外をお散歩!

 

生後20日程度になるフクロウの赤ちゃんを檻から出してお散歩させようというイベントが、円山動物園で行われました。普段は檻の中に入っているふくろうを間近で見られるとあって、来場者も興奮を隠せません。
赤ちゃんは全部で3羽いるのですが、1羽はすでに飛べる状態ということで、今日は2羽だけが参加しました。

 

 


餌のウズラ肉を与えているところです。このフクロウは調教して、最終的にはお客さんの腕に乗るようにする予定です。そのために、飼育係はその時に使う皮手袋を着用し、少しずつ環境に慣らしています。お客さんの目の前で餌を与えるのも、“人がいるところでは餌がもらえる”という認識をフクロウに確立させるためです。

 


 

これはもう1羽のフクロウです。この時には、すでにお腹がいっぱいだったようで、餌を食べようとはしませんでした。フクロウの赤ちゃんは内蔵肉が大好きとのことです。生まれた直後は、餌用に育てられたネズミを切って与えていたそうです。


 

 



この赤ちゃんは好奇心が旺盛で、写真のように小石をくわえてみたり、ネットを結んでいるロープを解こうとしたり、盛んに遊びを繰り返していました。でも、飼育担当者は、本当はこんな遊びは調教の邪魔になるので、覚えて欲しくないようでした。

 


 

 

「今日あたり、飛ぶかもしれない」という飼育担当者のお話のとおり、赤ちゃんはしばしば翼を羽ばたいていました。そして、とうとう宙に浮くことに成功! 一瞬でしたが、一応飛ぶのに成功しました。
この赤ちゃんがお客さんの腕に向かって飛んでくる日が楽しみです。



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