藤本青果
Net-Working パーソン to パーソン

(Vol.016)

『 健康に暮らせる住まいを提供する会社 』
札幌の工務店(株)アシスト企画

家はカッコいいだけじゃダメだ!
と、耐震問題の浮上で、今までは「見えない」「わからない」と二の次にしていた建物の構造への関心が高まった方も多いと思います。
だって、いくらカッコよくても、いくら格安でも、家族が安全に暮らせなきゃねぇ・・・

今回お話を伺ったのは、「地球環境」や「住まい手の健康」にこだわった家づくりをしている札幌のビルダー、株式会社アシスト企画の営業課長、松浦氏。
元々、他県に比べると断熱性が優れている北海道の高断熱住宅ですが、その高性能ぶりをはるかに超える「超高断熱省エネのモデルハウス」を紹介していただきました。
「いつかはマイホーム・・」と思っているあなたは必読!

 

Q:健康住宅を提供している御社が新しいコンセプトのモデルハウスを発表したそうですね。

住宅業界においても、ただ造り手側の差別化を図るだけの商品開発では、ユーザーの満足や理解は得られない時代となりました。
今回、当社が提案するモデルハウスは、普段の生活がよりエコロジーにつながる様「これからの住まいはどうあるべきか」をテーマに発表させていただきました。

 

Q:具体的にはどういったテーマのモデルハウスなんですか?

住宅の断熱性能を数値的に表す、熱損失係数のことを”Q値”と呼びますが、これは値が小さいほど断熱性能が高いことを意味します。
現在、高断熱住宅の証とされる次世代省エネルギー基準値は、Q=1.6といわれています。
これをはるかに上まわる、Q=1.0に設定した「超高断熱住宅モデル」が今回発表しました『Q1.0モデル=The assist』です。

 

Q:ちょっとわかりにくいのですが、そのQ1.0モデル住宅の場合、普通の高断熱住宅と比べて何が変わるのですか?

例えば、燃費の良い車が、燃費の悪い車よりも少ないガソリンで同じ目的地に到達出来、その結果、CO2の排出も削減されますよね?
それと同じ様に、一段と断熱性能の高いこのモデルハウスでは、少ない暖房で暮らせる訳で、暖房コストが少なくなり、必然的にCO2の排出も従来より大幅に減らすことが可能となったのです。
このモデルハウスで標準的な生活をする場合の年間暖房用灯油消費量は「496L」です。(ガス発電による換算数値です。)

本モデルハウスはガスコージェネレーションシステム「エコウィル」を採用していますが、 オール電化やヒートポンプ、あるいは今後のエネルギー事情の変化に伴い燃料電池による設備機器の変化なども予測されます。
変わることのない大切な要素として、建物自体の断熱性・気密性・耐久性等をしっかりしておく事が、 今後のエネルギー事情に左右されることのない住宅作りの基本と考えています。
本モデルハウスは、通常の高断熱住宅の「2倍」の断熱施工、「2倍」の壁厚構造とし、今、話題の耐震性や耐久性の向上も図っております。

 

Q:なるほど群を抜く省エネ・高耐久な住宅という訳ですね。
・・・その他にもエコロジーにつながる提案としてはどんな所がありますか?

はい。
排気の際に逃げる熱を90%回収する高性能顕熱交換型換気システムによる24時間換気(ドイツ製)。
100%再生紙利用のドイツ製壁紙による内装仕上やキッチンに組み込んだディスポーザー(生ゴミ排水処理システム)なども、 これからの「暮らし」の提案として採用してみました。

 

Q:見た目にはどれも気づきにくいところですね。
他にも見どころなどあれば教えてください。

造り付けの家具や建具、最新の住設機器類はユーザーの皆さんにとってわかりやすい実物見本だと思います。
しかし、むしろ注目していただきたいのは、日照やプライバシーの確保、騒音対策といった敷地条件のフル活用を考え抜いたプラン設計や、 暮らしの中の様々なシーンを演出する照明設計、また、周辺環境との調和・オープンな室内空間との調和を意識したシンプルなカラー設計などです。
今後の住まい創りを計画されるにあたって、参考にしていただけると大変うれしく思います。

 

Q:健康住宅として力を入れている点などもあらためてお聞かせください。

当社では、全ての住宅について換気性能や気密性能の測定を実施の上、保証基準をクリアーしたものだけを保証書を添えて建主様へお引渡しております。
勿論、当社オリジナルの「特許」である『S.O.Dリキッド工法』によるVOC対策とマイナスイオンの家作りも標準施工として提案いたしております。
室内空気環境の測定と保証書の発行を行い、健康住宅の普及に努めております。
ITプロデュースさんで企画・販売中の『S.O.Dリキッドお試しセット』などは、その効果を手軽に実感していただけるグッズなので、 多くの方にお試しいただけることを、当社としても期待しております。

 

Q:おそらく多数の方が人生最大の買い物となるであろう「マイホーム」。
そのマイホームを計画する上で、最も大切なことは何でしょうか。

価格・デザイン・性能・耐久性etc・・・住宅創りは、それは沢山の検討要素がありますよね。
・・・時には大変な労力と時間を懸けて多くの会社・商品・サービスを研究、分析し住宅創りに思い悩み、疲れ果てているお客様を見受けます。
先述しました健康・省エネ住宅も大切と考えていますが、何よりも『家創りを楽しむこと!』このことが一番大切であると私は思っています。

・・・人生最大の買い物ならば、楽しまないと損ですよね。

 ありがとうございました。

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