藤本青果
Net-Working パーソン to パーソン

(Vol.012)
物流の(株)エース、代表取締役・林博己氏インタビュー


株式会社エース・代表取締役・林博己氏



 地場の総合物流で早くから3PL(サードパーティロジテックス)の実践や女性ドライバーを最も多く採用している株式会社エース・代表取締役の林 博己氏にいろいろとお話を聞きました。

 

Q:お忙しいところお越しいただいてありがとうございます。

 札幌市内では、エースさんのトラックを少なくとも1日に1回は必ず目にするようになりました。

 それほど地場及び道内の物流を担っているようですね。ところで、地場の総合物流で早くから3PL(サードパーティロジテックス)を受けて実践しているということですが、3PLってカンタンに言うとどんなことですか?

林氏●3PLは、日本語では「第三者物流」といいます。

 簡単に申しますと、企業の倉庫業務を委託され、全て弊社で行うことです。つまり、従来の物流ですと、依頼先から頼まれて荷物を取りに行って配送先まで運ぶだけでしたが、3PLでは荷物を運ぶだけでなく、ピッキング作業から荷出し作業も引き受けて担うわけです。依頼主は伝票を切るだけで、倉庫を持っているのと同じことができるわけです。弊社がやれば集中的な倉庫管理ができるので、企業が個々にやるよりは効率的なサービスを提供できます。依頼主が倉庫管理にかかる手間を減らせるのが3PLの第一の利点です。

 

 
 

Q:企業が倉庫を他社に預けるわけですから、信用や信頼がないと任せられませんね。

林氏●コンピュータで入出庫を管理していても、荷物がどこかに消えてしまうようでは、顧客の信頼はつかめません。倉庫を管理するのは、結局は「人」です。弊社は常に社内教育やキメ細かい業務連絡を絶やさず、依頼を受けた企業に確実で安定した3PLを提供しております。

 ひと昔と違って現在は、ただ物を運べはそれでいいという輸送では、時代のニーズに応えることはできません。企業のモノを扱う一部門をやり遂げるだけの能力が、いやそれ以上の能力が必要ですね。

 

 
 

Q:そういう背景があるのですね。奥が深いというか、想像していた以上に物流はかなり進化しているようですね。

 よく考えると、モノを運んでもらっているから、日常生活ができるわけですね。

林氏●常に一生懸命努力し、勉強し、進化していかないといけないのです。社会はどんどん変化してきていますからね。それらに対応したサービスを提供できるよう努力しています。

 

Q:今まで、物流といえばモノを運ぶということ以外知らなかったものですから。石狩新港に倉庫群をお持ちですが、何に利用しているのですか?

林氏●石狩新港の倉庫群は弊社の物流センターです。石狩新港から運ばれてくる荷物を、あそこで一時的に保管しています。また、あの拠点は、建設中の道路が完成すると、新千歳空港へ直通のルートが開け、最も新千歳空港に近い拠点になります。

 

 
 

Q:トラックだけ持っていればいいというわけでないのですね。

林氏●今の運送業は、それだけではやっていけません。物流というものは、追求すればするほど奥が深いのです。

 また、物流も「人」の力が全てです。弊社は、それを痛いほど自覚しています。だから、良い人材を育て上げることに日夜、真剣に取り組んでいます。現在は、大学を卒業して弊社のドライバーとして活躍している人もいます。

 さらに、育てるだけではなく、能力が高い人には、それに応じて待遇をしっかりもらえる仕組みを早い段階から採用して、より頑張ってもらえる環境も提供しております。

 

Q:聞けば聞くほど総合物流の魅力がわかってきました。総合物流の業界では珍しく、女性ドライバーを最も多く採用しているということですが、その辺のお話をお聞かせ願いますか?

 WMP 256K500K
 QT 256K500K

動画で収録しておりますのでご覧下さい。

 

 本日は、お忙しいところありがとうございました。

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