夕張メロン・じゃがいもは藤本青果
引越しのエース

Essay 札幌発:北海道を歩いて回ったよもやま話

(Vol.001-2)
Sep. 2005

札幌モニュメント散策 〜番外編〜

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「募金をして、動物を救おう」

 JRタワーイーストの6階。駐車場の出入り口へ通じる通路に地味に存在するのがコインズ。 このモニュメントは絶滅しそうな動物の形をしていて、中にお金を入れる―つまり募金ができるようになっているのです。 入れたコインは作品の一部にもなり、当然野生動物保護の基金にもなるという、なかなか社会的な作品だ。


「旅に出たのか?不在でした…」

 定山渓は、かっぱ伝説が残る街らしい。 いたるところにいろんなかっぱがいるというが、中でも湯の滝でゆったりと湯に浸かっているかっぱがいるということで見に行った。 そしたらなんと不在だった!旅に出たのか、盗られたのか…いずれにせよ、戻ってきてほしいものですね。 ちなみにこれはWhy are you lookingという名前でした。


「日時計対決!」

 日時計も、いまではこんなに面白いのです。 前田森林公園の日時計は、ひょろりと天に向かって伸びている輪がついた長い棒。輪の影にすっぽり入れるほど、影も大きい! 時間の中に入るって、なんだかいい気分。

 一方、大通り公園の日時計は、絶妙な角度に突起した棒でできている、やや古典的な日時計。 ついぶら下がって遊んでしまったが、きっといけないことなのだと思う。日時計、ごめんなさい。


「ぽこぽこ三部作」

 ぽこぽこと、地面に唐突に現れる石のような物体。 モニュメントというには、あまりにも地味だが、よくみるとそれぞれに特徴があってなかなか興味深い。

 東苗穂あかげら公園のまるいつばさの特徴は、横に長く、左右がすこし高くなっていること。 人を包み込むようなやさしい形をしている。

 近くの東苗穂はやぶさ公園のholdinは、真ん中に亀裂があり、中から何かが生まれそう。

 三部作の最後、丘珠こまどり公園の茎・種は、幾何学的なフレームと、やはり石を思わせるモニュメントのコンビネーション。

 どの公園も隣接しているのだが、似たようなモニュメントが近くに集まったのは偶然なのだろうか?


「国松三部作」

 「宇宙から舞い降りた、謎の生物か?」と、本気で疑ってしまいそうな形をしたモニュメントが札幌にはありました。しかも3箇所にも!

 一番大きいのは、厚別公園にある。国体のシンボルとして造られただけあって、大きく力強い。 でも、なんだか風の谷のナウシカに出てきそうな巨大な昆虫を連想してしまうのは私だけだろうか。

 の子供みたいなモニュメントが近くに2つある。1つは真栄春通り公園にある風の跡。 捷をうんと小さくして、丸みを帯びさせたようなモニュメントだ。このくらいのサイズなら、親しみが湧く。

 もう1つは札幌ドームにある休息する翼。これが一番かわいい。 風の跡よりも形が単純化されていて、サイズもひとまわり小さい。休息する翼というが、この翼に座って、私たちが休息することも出来そう。

 ちなみに、3つとも作者は一緒です。


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